2021年8月25日水曜日

続・私は如何にして心配するのを止めて吸血鬼を愛するようになったか 17

始祖「ZZZ」
パスカル「ZZZ」
ダイスケ「お?」
執事「坊ちゃま、そんな所でうたた寝をされては」
ダイスケ「おっと 起こすなんて無粋な真似しなさんな」
執事「しかし」
ダイスケ「だって、ふたりともあんなに幸せそうな顔で寝ているんだもん」
ダイスケ「もう少しこのまま寝かせといてやれば♬」
執事「……」
ダイスケ「執事さんは知ってる?」
ダイスケ「始祖様ってさ、ふだんは冷徹そのものって感じで、どこかピリピリしている印象を受けるけれど」
ダイスケ「パスカル君と一緒にいる時は」
ダイスケ「年齢(とし)相応の『少年』の顔になるんだよね」
ダイスケ「それだけパスカル君に心を許しているってこと♪」
執事「この短期間でそこまで見抜くとは… おまえさん、ただの色ボケおじさんじゃなかったな」
ダイスケ「ちょっと、ちょっと 色ボケはあんまりじゃない?!」

Brindleton Bayにもいつしか秋が忍び寄っていました




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 ストーリーと現実の乖離:
 始祖様はパスカルにボコられたら
 しい(この後、関係をリセットし
 ました)


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