パスカル「スイートピーですね」
始祖「牛小屋の裏手に咲いていたのをパッチーが摘んできてくれた …死んだじいが好きだった花だ」
サラ「じいっていうと、パスカルの前の執事さん?」
始祖「そうだ 俺にとってはもうひとりの親父みたいなもんだった」
始祖「スイートピーの花言葉を知っているか、サラ」
サラ「ううん」
始祖「『別離』『門出』…そして『私を忘れないで』だ」
サラ「ふうん」
始祖「…安心しろ、パスカル おまえが死んだら10秒でおまえのことなんか忘れてやるから」
参照記事:新・ダイスケさんといっしょ 3
パスカル「何が安心なんですか それに5秒で忘れるんじゃなかったんですか」
始祖「おっと、そうだった」
サラ「あれ? …あのキツネ」
サラ「もしかしたら、パンケーキ(=キツネの名前)のおかあさん?」
パスカル「たぶんそうでしょうね」
パスカル「迷子になったパンケーキをずっと探していたんですね」
サラ「よかったね、パンケーキ」
サラ「…… いいなあ、パンケーキは」
サラ「おかあさんがいて」
我われには「母」と呼べる者はもうとうにいないのだ
ヘンフォード・オン・バグレーは早くも秋風が吹き始めていた
「ガラスの花瓶に入ったスイートピー」はこちらからお借りしています 某Pさん、いつもありがとうございます
0 件のコメント:
コメントを投稿