2020年10月25日日曜日

おにいさんといっしょ 3

今日はサラの初登校日です
サラ「行ってきま~す」
執事「行ってらっしゃいませ」
執事「始祖様がこんな時間までお休みとはお珍しい」
執事「………」
始祖「ん? 何か用か?」
執事「………」
始祖「言いたいことがあるのならさっさと言え」
執事「ゆうべはお楽しみでしたね(お約束のフレーズ)」 
始祖「何だ、おまえも混ざりたかったのか ならばそう言ってくれれば たまには3Pも悪くない」
執事「~~~~~~~~~!!」 ←注:怒りのあまり言葉も出ない
執事「あなたの性生活についてとやかく言うつもりは毛頭ありませんが」
執事「この館に女性を連れ込むのは、今後はお控えいただけませんか? サラ様がおいでなのですから」
始祖「別に俺が連れ込んだわけじゃない エルヴィラが夜中に勝手に押しかけてきただけだ」
執事「どっちでも同じでしょう ともかく兄上が放埒すぎると、サラ様にもよくない影響が」
始祖「おまえは風紀委員か? それとも俺のおふくろか?」
執事「私はこんな無精髭を生やした子供を産んだ覚えはありません(てか産めません)」
エルヴィラ「う~ん、うるさいなぁ」
始祖「ほ~ら見ろ 起こしちまったじゃないか」
エルヴィラ「初めまして、あたしはエルヴィラ ヴラドのいとこよ 彼からよくあなたの噂は聞いていてよ」
執事「こちらこそ、初めまして パスカルと言います」
エルヴィラ「あなた、想像していたよりハンサムね 気に入ったわ」
執事「それは光栄です でも、できればお話はそのでかい乳を隠してからで… 
私も一応男ですから、目のやり場に困ります」
Ziggy「な~ご♪」
執事「!?」
エルヴィラ「坊や、覚えておきなさい キスする時は目は閉じるものよ」
執事「かしこまりました 目元のこじわを見ないように、ですね」
びった~ん!! (注:平手打ちの音)
始祖「お~、派手にやったな」
エルヴィラ「この飼い主にしてあの犬ありね でも調教しがいがありそう♪ 
ねえ、ヴラド あんたがあきたら、あの坊や、あたしに頂戴」
始祖「あいつは俺のだから、誰にもやらねえって 手ぇ出すんじゃねえよ」


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