★警告! 若干NSFW風味
…あいかわらず、チベットスナギツネみたいな寝顔だ
始祖「あれから7年、いや8年か」
――――パスカル、寝たのか?
あの夜、俺は初めて
こいつをいとおしいと思った
寝たからそう思えるのか、好ましいと思うから身をまかせたのか
今となっては、自分でもどっちかわからん
※注:始祖様とパスカルが肉体関係を持ったのはあとにも先にも、少年時代のこの一夜だけです
始祖「もうちょっと寝かせてやるか」
サラ「ええっ おにいさまが料理をなさるの? 大丈夫?」
始祖「料理スキル1をなめるな」
サラ「…… それ、自慢にはならないと思う」
サラの不安げな表情がまじ笑えます
パスカル「もうしわけございません うっかり寝過ごしてしまって」
サラ「おにいさまが作ったの パスカルも食べる?」
パスカル「え? 始祖様が料理を!?」
始祖「ふん、料理スキル1を侮るな」 ←自慢にはならない
パスカル「まあ、野菜を適当に切り刻んで、作り置きのドレッシングで和えたものを料理と呼べるかどうかは」
始祖「うるさい、黙って食え それから立ち食いはよせ、ふたりとも」
土地を 見つけて ちょうだい♫
パセリと セージ、ローズマリーに タイム♪
羊の角で 畑を耕し、胡椒の種を 蒔き
皮の鎌で その実を 収穫しておくれ♪
胡椒の実を ヒースで束ねたら
あたしたちは 恋人同士に 戻れるはず♫
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